マイレージ特典航空券を使うには空港使用料とサーチャージが必要ですが...


すべて無料だと思って、マイレージ特典航空券で海外旅行を計画すると、意外とお金がかかることがあります。








私も普段は気にしていなかったものに空港の使用料があります。普段は航空券の金額が高くて、いくら取られているかあまり気になりませんが、LCCや今回のマイレージ特典航空券を使うときは金額が気になります。特に国際線では結構な額が表示されてビックリ!!


空港施設利用料について


ちょっと国内の空港を調べて見ても

羽田空港の国際線

出発 大人(2,570円) 小人(1,280円)
乗継 大人(1,280円) 小人(640円)

国内空港の国内線

出発 大人(290円) 小人(140円)


成田空港の国際線

第1・2ターミナル
出発 大人(2,610円) 小人(1,570円)
乗継 大人(1,570円) 小人(1,040円)

第3ターミナル
出発 大人(1,540円) 小人(1,030円)
乗継 大人(1,030円) 小人(770円)

成田空港の国内線

第1・2ターミナル
出発 大人(440円) 小人(220円)
第3ターミナル
出発 大人(380円) 小人(190円)

世界の空港

JTBのページに各国の『空港税一覧表』が書いてありますが、いろいろな名目でお金がかかります。注意しないと折角の無料航空券なのに往復で出費がかさみます。


私はデルタ系しか知らないのですが、マイレージで無料航空券を予約するときにクレジットカードで払い込んだと思います。





サーチャージ料金について


次に気になるのが、サーチャージです。国内便は取られませんが、国際線は基本は取られます。以前は購入時に航空券より高くなる場合もありました。マイレージでもサーチャージは払うことになりますが、航空会社によっては特典航空券に含まれている場合もあります。

実際のサーチャージはチケット代に含まれる場合もありますが、数千円から1万円近く(航空会社毎に異なる)になります。一時よりは随分安くなりましたが、やっぱり、なんか違和感を感じるサーチャージ!日本では料理屋でメニューに書かれている「時価」表示と同じかな。

ラッキーなことにデルタは含まれているので空港利用料関連と手数料以外「無料」で飛行機に搭乗できます。特典航空券でサーチャージが必要か否かは航空会社毎に違うし、使う航空便によっても異なることがあるのでその都度、調べて見るしかありませんが...

2017年夏のサーチャージ料金の例としては

ロサンゼルス

日本航空   \7,000
全日空 \7,000
大韓航空 \7,000
デルタ航空 \7,000
ユナイテッド航空 \7,000
シンガポール航空 \0


パリ

日本航空 \7,000
全日空    \7,000
エールフランス \6,600

シドニー

日本航空 \7,000
カンタス航空         \0

台北

日本航空 \1,000
全日空 \1,000
エバー航空 \1,000
チャイナエアライン \1,000
キャセイパシフィック航空 \2,000


特典航空券はオフシーズとかの時期を選べばビジネスクラスを思いのほか少ないマイレージで獲得することも....。たまには贅沢してビジネスもいいものです。



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